2014年4月3日木曜日

MacでWindowsキーボードを使うときのPCKeyboardHackの設定

RealforceキーボードのMac用がなくて、どうしてもMacで使いたいから、Windows用のを、Macにつないでキー割り当てをソフトで変えて使ってます。

そのときに役立ったのが、PCKeyboardHack(今はSeilというソフトに代わりその後下で紹介しているKeyRemap4MacBookの改名版のKarabinerってソフトと統一されたようです)っていうフリーソフトで、主に、Windows用キーボードをMacで使うためにキー割り当てをカスタマイズする用のソフトです。

私は以下の設定をしました。
Caps Lock → Control_L
Control_L → Left Option
Control_R → Volume Mute
Option_L → Right Command
Enable NFER Key on PC keyboard → JIS EISUU
Enable XFER Key on PC keyboard → JIS KANA
Enable KATAKANA Key on PC keyboard → JIS KANA

Option_LをLeft Commandキーではなく、Right Commandにしているのは、あとで、KeyRemap4MacBook(今はKarabinerというソフトに名称変更されています)ってソフトで、Left Commandキーに割り当てられてるWindowsキーを意味のないキーに割り当てて、効かなくするためです。
でも、ふつうにLeft Command → Fnキーとかすれば、押しても何も起きないし、特に、KeyRemap4MacBook使う必要もありません。
その場合は、Option_LはLeft Commandに設定します。

Control_RをVolume Muteにしているのは、Control_Rとか使わないし、Macのキーボードにはもともとないし、Macのキーボードではこの位置にあるCaps Lockキーを同じくVolume Muteにしていて、便利だったからです。

Windowsキーボードを使うソフトとして、よくネットではKeyRemap4MacBookというソフトが紹介されていますが、あらかじめ決められた配列替えのパターンしかできない(XMLを記述すればカスタム設定は可能)のと、WindowsキーボードをMacで使いやすくするくらいの目的だったら、PCKeyboardHackで十分事足りるし、シンプルでKeyRemap4MacBookのように項目が多すぎないので、基本的な割り当て変更だったらこちらがおすすめです。
実際私も、KeyRemap4MacBookでは、XMLを記述して追加したオリジナル設定2つしか割り当て変更していません。
それ以外は、PCKeyboardHackで済ませています。
その設定というのも、先ほどのWindowsキーを無効にする設定と、全角/半角キーをF1にする設定のみです。

ちなみに、キーボードは東プレ Realforce108UH 静電容量無接点方式統一荷重108USBキーボード(白) SA0100ってやつです。買ったときは16000円しましたが、Amazonで今見たら、19000円になってました。
高級なランクのキーボードです。
打鍵感がよく、手が疲れにくくなっていて、耐久性にも非常に優れています。
そのような特徴から、銀行ATMのテンキーのキーボードにも採用されています。
感想としては、このキーボードを使ってしまうと、他のキーボードを使いたくなくなります。

このキーボードではなくても、WindowsキーボードをMacで使用したい場合は、ぜひ、PCKeyboardHack使用してみてください。

PCKeyboardHack
https://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/pckeyboardhack.html.ja

Karabiner
https://pqrs.org/osx/karabiner/

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